最終更新日:2026年10月3日
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「KLマラソンに出てみたいけど、どうやって申し込むの?」「旅行者や外国人でも出られる?」——例年10月、クアラルンプールの中心街は数万人のランナーで埋まります。
それが、マレーシア最大の都市マラソン「KLマラソン(スタンダードチャータード・KLマラソン)」です。私は2025年大会の5kmに出ました。走ってみて感じたのは、初心者にも上級者にもおすすめできる大会だということ。ただし、エントリーは数時間で売り切れるので、ここがいちばんの壁です。
この記事では、10月3〜4日に開かれた2026年大会の情報と、私が2025年に5kmを走った当日の流れ、来年(2027年)のエントリーで失敗しないためのコツをまとめます。
- KLマラソンの種目・参加費・会場(2026年大会)
- 数時間で売り切れるエントリーの攻略法と、売り切れた後に出る方法
- ゼッケン(レースパック)の受け取り方
- 5kmを走った当日の流れとコースの様子(2025年)
- 暑さ・雨・ヘイズの対策と持ち物
結論:KLマラソンは「エントリーさえ取れれば」誰でも楽しめる大会
2026年大会の基本情報は、次のとおりです。
| 項目 | 内容(2026年大会) |
|---|---|
| 開催 | 例年10月上旬の土日(2026年は10月3日(土)・4日(日)) |
| 種目 | フル/ハーフ/10km/5km/キッズダッシュ(2km・800m。2026年はヘイズのため中止) |
| 参加費(マレーシア居住者) | 5km95RM〜フル150RM |
| 会場 | ダタラン・ムルデカ(独立広場)発着 |
| エントリー | 2026年は3月2日10時に開始し、国内枠は約5時間で売り切れ |
- 都心の舗装路を走るので走りやすく、アップダウンも少ない
- タイムを狙う人にも、思い出づくりで出る人にもおすすめ
- いちばんの鬼門はエントリー。開始日を調べて、開始前から待ち構えるのが鉄則
KLマラソン(KLSCM)とは|クアラルンプールで例年10月に開かれる都市マラソン
2009年に始まった、マレーシア最大の都市マラソン
KLマラソンの正式名は「Kuala Lumpur Standard Chartered Marathon」で、略して「KLSCM」とも呼ばれます。2009年に始まり、2026年大会で18回目でした。コロナ禍の2020年と2021年は、実際のレースは中止になり、オンラインの「バーチャルラン」として開かれました。
2025年大会には約4万2千人が参加し、現地の報道では過去最多とされています。マレーシアのランナーの間では「年に一度のお祭り」のような大会です。
種目と開催日:短い種目は土曜、フル・ハーフは日曜
2日間に分けて開かれ、種目ごとにスタートの時刻が違います。2026年大会は次のとおりでした(公式サイトより)。
| 日にち | 種目 | スタート |
|---|---|---|
| 10月3日(土) | 10km(Speed・Cruise・Leisureなど) | 6時 |
| 10月3日(土) | 5kmファンラン | 7時45分 |
| 10月3日(土) | キッズダッシュ(2km・800m) | 10時〜(2026年は中止) |
| 10月4日(日) | フルマラソン | 3時30分 |
| 10月4日(日) | ハーフマラソン | 4時45分 |
2026年大会のトピック
- スタートとゴールは、全種目ともダタラン・ムルデカ(独立広場)でした。2025年はスタートがJalan Raja Laut(ジャラン・ラジャ・ラウ)、ゴールがスタジアム・ムルデカだったので、会場が変わっています
- 9月から続いたヘイズ(煙害)のため、子ども向けのキッズダッシュは中止になりました。ほかの種目は、予定どおり開かれることになりました
KLマラソンのエントリー方法と参加費|数時間で売り切れる「最大の鬼門」
一般エントリーはいつ始まる?
KLマラソンのエントリーは、公式サイトからオンラインで申し込みます。最近の大会では、一般エントリーは次のように始まり、あっという間に売り切れました。
- 2025年4月2025年大会の一般エントリー開始4月22日10時に受付開始し、4時間かからず売り切れ
- 2026年2月2026年大会の優先エントリー2月23日から、過去の参加回数やタイムなど、条件を満たす人だけが先に申し込める
- 2026年3月2026年大会の一般エントリー開始3月2日10時に受付開始し、国内枠は約5時間で売り切れ
私は2025年大会に、一般エントリーが始まった4月22日に公式サイトから申し込みました。開始日に申し込んだから取れた、というのが正直なところです。
参加費:マレーシアに住んでいる人は「居住者料金」
参加費は、マレーシアの居住者かどうかで大きく違います。2026年大会は次のとおりでした(公式サイトより)。
| 種目 | 居住者 | 非居住者 |
|---|---|---|
| フルマラソン | 150RM | 430RM |
| ハーフマラソン | 130RM | 340RM |
| 10km | 100RM | 260RM |
| 5kmファンラン | 95RM | 240RM |
| キッズダッシュ(2km・800m) | 55RM | 110RM |
売り切れ前に申し込むための準備
一般エントリーは、開始から数時間の勝負です。次の準備をしておきましょう。
Step 1|開始日を調べておく
例年、エントリーの開始日は公式サイトやSNS(Instagram・Facebook)で発表されます。2026年は3月、2025年は4月でした。年が明けたらこまめにチェックしましょう。
Step 2|入力する情報を用意しておく
名前・IC/パスポート番号・緊急連絡先・Tシャツのサイズなどを、すぐ入力できるようにしておきます。カードの支払いもスムーズにできるか確認しておきましょう。
Step 3|開始時刻の前からパソコンの前で待つ
2025年も2026年も、受付は10時に始まりました。アクセスが集中するので、開始前からページを開いて待ち構えるのがおすすめです。特にフルマラソンは人気なので、迷っている時間はありません。
売り切れてしまったら
一般エントリーで取れなくても、次の方法で出られることがあります。
- チャリティー枠(Run For A Reason):5つの慈善団体のどれかに寄付金を集めて出る枠。2026年は一般エントリーの国内枠が売り切れた後も申し込めた
- 企業対抗(コーポレートチャレンジ):会社でチームを組んで出る枠
- 公式パートナーの特典:スポンサー企業のキャンペーンでエントリー枠が出ることがある
- 海外からの参加者:2026年は非居住者向けに4,000人の枠があり、締め切りは7月31日だった
ゼッケン(レースパック)の受け取り
ゼッケンとTシャツが入ったレースパックは、大会の数日前に会場とは別の場所で受け取ります。2025年は10月2〜4日にクアラルンプール・コンベンションセンター(KLCC)のホール6、2026年は10月1〜3日にMITEC(ホール8)でした。どちらの年も、最終日に受け取れるのはフル・ハーフの人だけです。
代理の人に受け取ってもらうこともできます。その場合は、確認書を印刷したもの、本人がサインした委任状(確認書の下にある)、代理人のIC/パスポート、本人のIC/パスポートのコピーが必要です。代理人は、自分の分を含めて3人分まで受け取れます。
KLマラソン5kmの当日の流れ【2025年参加レポート】
会場へは電車で
当日は電車でマスジッド・ジャメ駅(Masjid Jamek)まで行き、そこから歩いて10分ほどでスタート地点に着きました。道路は大会のために通行止めになるので、車やGrabより電車のほうが確実です。
2026年の会場のダタラン・ムルデカは、マスジッド・ジャメ駅(Masjid Jamek)から歩いてすぐです。
スタート前
2025年の5kmは、10月4日(土)の7時45分スタートでした。会場には、参加賞の緑のTシャツを着たランナーがたくさん集まっていて、お祭りのような雰囲気です。

コース:都心の舗装路で走りやすい
5kmのコースは、クアラルンプールの中心街を走ります。舗装がきれいで、アップダウンも少ないのでとても走りやすいコースでした。ふだんは車が行き交う大通りを、真ん中から走れるのも都市マラソンならではです。

参加賞:アシックスのTシャツ
参加賞はアシックスのTシャツでした。レースパックに入っていて、当日はみんながこのTシャツを着て走るので、会場が一色に染まります。
日本や地方から参加するなら:会場の近くに泊まる
フル・ハーフは夜明け前のスタートです(2026年はフル3時30分、ハーフ4時45分)。日本や地方から参加するなら、ダタラン・ムルデカやマスジッド・ジャメ駅(Masjid Jamek)の近くに前泊すると、当日の移動がラクです。大会の週末は混むので、ホテルは早めに押さえておきましょう。
国内・海外ホテル格安予約のアゴダ暑さ・雨・ヘイズの対策と持ち物
早朝のスタートでも、マレーシアは蒸し暑く、走るとすぐに汗だくになります。10月は急な大雨もあり、2026年のようにヘイズ(煙害)で空気が悪くなる年もあります。
- キャップ(日差しと雨よけに)
- 汗で濡れても擦れにくいランニングソックス
- 補給食(ジェルなど。フル・ハーフの人)
- 擦れ止めのワセリン
- ゴール後の着替えと、ビニール袋(雨の日に)
ふだんの練習場所を探している人は、クアラルンプールのランニング公園5選も参考にしてください。ペースやタイムを記録するなら、ランニング向けスマートウォッチの比較もどうぞ。
KLマラソンに出たい人へのアドバイス
いちばんの鬼門はエントリー
とにかく、いちばん大変なのはエントリーです。特にフルマラソンは、すぐに枠がなくなります。開始日を調べておき、開始前からパソコンの前で待ち構えましょう。
まとめ:2027年のKLマラソンに出るなら、エントリーの準備から
- 例年10月上旬に開かれる、マレーシア最大の都市マラソン。2026年は10月3・4日、ダタラン・ムルデカ発着
- 参加費は居住者なら5km 95RM〜フル150RM(2026年)。在住の日本人も居住者料金
- 一般エントリーは数時間で売り切れる。開始日を調べて、開始前から待ち構える
- 売り切れても、チャリティー枠や企業対抗などで出られることがある
- コースは都心の舗装路で走りやすい。初心者にも上級者にもおすすめ
マレーシアに住んでいるなら、一度は出てみたい大会です。来年の大会に出たい人は、年が明けたら公式サイトとSNSをこまめにチェックして、エントリーに備えておきましょう。
よくある質問
- Q外国人や旅行者でも出られますか?
- A
出られます。マレーシアに住んでいる外国人(合法的なパスを持っている人)は居住者料金、旅行者などは非居住者料金で申し込みます。2026年大会では、非居住者向けに4,000人の枠が用意されていました(締め切りは7月31日)。
- Q5kmは初心者でも大丈夫ですか?
- A
大丈夫です。コースは都心の平らな舗装路で、2025年大会の5kmの制限時間は1時間30分でした。歩いてもゴールできます。
- Qゼッケンは当日受け取れますか?
- A
受け取れません。大会の数日前に、決められた場所(2026年はMITEC)で受け取ります。都合が悪い場合は、委任状などを用意すれば代理の人に受け取ってもらえます。
- Q会場へは何で行けばいいですか?
- A
電車がおすすめです。大会当日は道路が通行止めになります。2026年の会場のダタラン・ムルデカは、マスジッド・ジャメ駅(Masjid Jamek)から歩いてすぐです。
- Q来年(2027年)の大会はいつですか?
- A
この記事を書いた時点では、まだ発表されていません。例年10月上旬に開かれているので、公式サイトやSNSで発表を待ちましょう。


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