HYROX(ハイロックス)がついにマレーシア初上陸!12月のKL大会ガイドと、世界で人気のフィットネスレースの魅力【2026】

スポーツイベント

最終更新日:2026年10月8日

※本記事はアフィリエイト広告を含みます。

「最近よく聞く“HYROX”って、どんなレース?」「マレーシアでも出られるの?」——そんな人に朗報です。

いま世界でいちばん勢いのあるフィットネスレース、HYROX(ハイロックス)が、ついにマレーシアにやってきます。2026年12月、クアラルンプールでマレーシア初の大会が開かれます。

HYROXは、走るのが好きな人も、筋トレが好きな人も主役になれるレースです。ジムで鍛えてきた力を、大音量の音楽と声援の中で試せる——そんな大会が、マレーシアに住む私たちのすぐ近くで開かれます。

この記事では「HYROXとは?」という基本から、ひとりで出るシングル、2人で出るダブルスの料金、そしてクアラルンプール大会の日程・チケットまで、まとめて紹介します。

この記事でわかること
  • HYROXのルール(1kmラン×8種目)と8つの種目
  • 発祥・カテゴリ(シングル・ダブルス・リレー)・料金の目安
  • HYROXが世界中で人気の理由と、日本での盛り上がり
  • マレーシア初の「AirAsia HYROX Kuala Lumpur」の日程・会場・チケット
  • 出るなら準備しておきたい物(ルールで使ってよいギア)

HYROX(ハイロックス)とは?1kmラン×8種目の「フィットネスレース」

ルールはシンプル:1km走る → 種目を1つ、を8回くり返す

HYROXは、屋内の会場で行うフィットネスレースです。ルールはとてもシンプルで、1km走って、ワークアウトを1種目こなす。これを8回くり返してゴールします。

走る距離は合計8km、ワークアウトは8種目。タイムを競うレースですが、制限時間はありません。自分のペースでゴールを目指せます。

8つの種目

HYROXの流れ:1kmランと8つの種目(スキーエルグ・スレッドプッシュ・スレッドプル・バーピーブロードジャンプ・ローイング・ファーマーズキャリー・サンドバッグランジ・ウォールボール)を交互に行う

種目の順番は、どの大会でも同じです。重さは、公式ルールブック(2026/27シーズン)の Open(男子) の基準です。

順番種目内容
1スキーエルグ1,000m。スキーのストックを引くような動きのマシン
2スレッドプッシュ50m(12.5m×4)。重りを載せたソリを押す(ソリ込みで152kg)
3スレッドプル50m(12.5m×4)。ロープでソリを引き寄せる(ソリ込みで103kg)
4バーピーブロードジャンプ80m。バーピーをして前に跳ぶ、をくり返す
5ローイング1,000m。ボートこぎのマシン
6ファーマーズキャリー200m。両手にケトルベル(24kg×2)を持って歩く
7サンドバッグランジ100m。サンドバッグ(20kg)を肩にかついでランジで進む
8ウォールボール100回。スクワットしながらボール(6kg)を高さ3mの的に投げる

重さは区分で変わる
女子のOpenは軽め(例:ファーマーズキャリーは16kg×2、ウォールボールは4kgで的の高さ2.7m)、Proは重め(男子のProはファーマーズキャリーが32kg×2、ウォールボールが9kg)になります。走る距離は、どの区分も同じ8kmです。

最後のウォールボールは、8kmを走ってきた脚で100回。ゴール前がいちばんキツくて、いちばん盛り上がる場面です。

世界のどこでも同じコース・同じルール

HYROXは、世界中のどの大会でも同じ種目・同じ順番・同じ距離で行われます。だから、クアラルンプールで出したタイムを、東京やロンドンで走った人のタイムとそのまま比べられます。世界中の人と同じ物差しで記録を比べられるのが、ほかのレースにない面白さです。


HYROXの発祥・カテゴリ(ダブルス・リレー)・料金

発祥:2017年、ドイツ・ハンブルク生まれ

HYROXは、2017年にドイツのハンブルクで生まれました。創設者は、大きな市民レースの運営を手がけてきたクリスチャン・トツケ(Christian Toetzke)や、ホッケーの五輪金メダリストのモリッツ・フュルステ(Moritz Fürste)たちです。

最初のレースは2018年のハンブルクで、参加者は約650人でした。そこから世界中に広がりました。今では、大きな大会になると、数日間で数万人が集まります。

カテゴリ:ひとりでも、仲間とでも

HYROXには、ひとりで全部こなす「シングル」のほかに、2人で出る「ダブルス」、4人でつなぐ「リレー」があります。

区分人数特徴
シングル(Open)1人いちばん基本の区分。8km+8種目をひとりで
シングル(Pro)1人種目の重さがOpenより重い上級者向け
ダブルス2人ランは2人一緒に走り、各種目の回数・距離は2人で分担できる(Open・Proがある)
リレー4人1人がラン2回・種目2つずつを担当してつなぐ
アダプティブ1人障がいのある人のための区分

初めてなら「ダブルス」もおすすめ
ダブルスは、種目を2人で分け合えるので、ひとりでやり切る自信がない人でも挑戦しやすい区分です。ジム仲間や友だちと一緒に出ると、練習から楽しくなります。

料金の目安

参加費は大会や区分によって変わります。日本の大会では、シングルで1人2万〜2万5,000円ほどが目安です(2026年8月の千葉大会は約2万4,500円)。KL大会の料金は、下の「大会ガイド」の章でまとめています。


なぜHYROXは人気なのか

HYROXが世界中でここまで広がっている理由は、大きく6つあります。

誰でもゴールを目指せる
制限時間がないので、自分のペースでゴールを目指せます。速い人だけでなく、「完走」を目標にする人もたくさん出ています。

世界中の人と記録を比べられる
世界共通のルールなので、自分のタイムを世界中の人と比べられます。前の大会の自分との比較もしやすく、成長が数字で見えます。

ランと筋トレの「総合力」が試される
走るだけ、持ち上げるだけでは勝てません。ランナーは筋力を、筋トレ派は持久力を鍛えたくなる、バランスのいいレースです。

仲間と出られる
ダブルスやリレーがあるので、友だち・夫婦・ジム仲間と一緒に出られます。

会場の熱気がすごい
大音量の音楽、観客の声援、同じ会場で何千人もが競う雰囲気は、ふだんのジムでは味わえません。

世界選手権もある
年に一度、世界選手権(World Championships)が開かれ、各地の大会から世界一を目指す道もあります。

ジムに通う人の「目標」になる
「なんとなくジムに通っている」人にとって、HYROXは練習の目的になります。大会の日が決まると、毎回のトレーニングに張り合いが出ます。


日本でのHYROX開催歴|たった1年で参加者は3倍に

日本のHYROXの参加者の推移:横浜3,820人、大阪8,087人、千葉約12,000人

日本でもHYROXは急成長しています。初めての大会から1年で、参加者は約3倍になりました。

日本のHYROXの歩み
  • 2025年8月
    横浜
    日本初開催(パシフィコ横浜)。参加者3,820人
  • 2026年1〜2月
    大阪
    インテックス大阪。参加者8,087人
  • 2026年8月
    千葉
    AirAsia HYROX Chiba(幕張メッセ)。4日間で約12,000人
  • 2027年1月
    大阪
    次の大阪大会
  • 2027年4月
    名古屋
    名古屋で初開催

その波が、いよいよマレーシアにもやってきます!


ついにHYROXがマレーシアに初上陸!

2026年1月に、クアラルンプールでの開催が発表されました。12月、いよいよマレーシアで初めてのHYROXが開かれます。日本で広がった熱気を、今度はマレーシアで体感できるチャンスです。

大会名は「AirAsia HYROX Kuala Lumpur」。マレーシア生まれの航空会社 AirAsia がタイトルパートナーです。日本の大阪大会(2026年1〜2月)や千葉大会も、AirAsia の名前が付いた大会でした。アジアの各地で大会が増えていて、マレーシアの大会もその流れの中にあります。

マレーシアで出るメリット

  • 住んでいる人なら、遠征費をかけずに出られる
  • 世界共通のルールなので、ここで出したタイムは世界の記録と比べられる
  • 日本から見ても、AirAsia の直行便で行ける距離。旅行をかねて出るのもあり

AirAsia HYROX Kuala Lumpur 2026(クアラルンプール大会)ガイド

日程と会場

項目内容
日程2026年12月10日(木)〜13日(日)の4日間
会場MITEC(Malaysia International Trade and Exhibition Centre)
住所8 Jalan Dutamas 2, Kompleks Kerajaan, 50480 Kuala Lumpur

行き方:MITEC の目の前には電車の駅がありません。近くのMRTの駅はカジャン線のSemantan(スマンタン)駅ですが、歩くには遠いので、そこからGrabに乗ります(10分ほど。道の混み方で変わります)。KL市内のホテルからなら、最初からGrabで向かうのがいちばんかんたんです。

帰りのGrabは早めに
大きなイベントの日は、終わる時間に会場の前でGrabがつかまりにくいことがあります。帰りは少し時間をずらすか、早めに呼びましょう。

区分ごとの日程(暫定)

区分ごとに、出場する日と時間帯が分かれています(2026年10月2日時点の暫定のスケジュール。変わることがあります)。

日にち午前午後夜
12月10日(木)男子Open・男子ダブルスOpen女子Open・女子ダブルスOpenミックスダブルス
12月11日(金)男子Pro・男子Open/女子Pro女子Open・女子ダブルスOpen・男子ダブルスOpenミックスダブルス・男子リレー
12月12日(土)男子Openミックスダブルス・女子ダブルスPro男子ダブルスPro・女子リレー
12月13日(日)女子ダブルスOpen女子Open男子ダブルスOpen・ミックスリレー

アダプティブは、男子Open・女子Openと同じ時間帯に行われます。自分のスタート時間は、大会の3日ほど前にわかります。

料金とチケット

区分料金(1人あたり)
シングル(Open・Pro・アダプティブ)RM565
ダブルス(Open・Pro)RM538(2人でRM1,076)
リレーRM424(4人でRM1,696)
観戦(1日)RM70

※2026年8月25日時点の記録。価格は変動制で、購入の時期によって変わります。公式サイトで買うときは、別に6.5%の手数料がかかります。

チケットの条件

  • 「Flex」のオプションを付けると、名前の変更や返金ができる(Flex Lite:自分のレースの前日まで名前を変えられる。返金はなし/Flex Add-On:名前の変更に加えて、レースの31日前までなら全額、7日前までなら半額を返金。Flexの代金と手数料は戻らない)
  • Flexは、チケットを買うときにしか付けられない
  • ほかの大会や区分への変更はできない
  • 選手が会場に入れるのは、自分のレースの日だけ。ほかの日を見に行くなら観戦チケットが必要
  • 観戦は日ごとにチケットが必要。12歳未満の子どもは無料(無料の子ども用チケットが必要)。16歳未満は、観戦チケットを持つ大人と一緒に入る

区分や日によって残りの枠が違います。出たい日が決まっているなら、早めに公式サイトで確認しましょう。

公式サイトでチケットを見る

日本・海外から行く人へ:航空券とホテル

日本やほかの国から出場・観戦に来る人は、航空券とホテルも早めに押さえておきましょう。

AirAsia の10%オフのコード
タイトルパートナーの AirAsia では、大会に合わせてマレーシア行きの航空券が10%オフになるコード(AAHYXKUL)が出ています。予約の期間は2026年7月21日〜11月28日、搭乗の期間は11月28日〜12月27日です(公式サイトの案内より。条件は AirAsia の予約画面で確認してください)。

ほかの航空会社とも比べたいなら、航空券の比較サイトで探すのがかんたんです。

【航空券】Agodaでスムーズ予約

ホテルは、MITEC の近く(モントキアラ・スリハタマス周辺)か、KLの中心部が便利です。会場へはGrabで移動するつもりで選ぶと、選択肢が広がります。

【ホテル|モントキアラ・スリハタマス周辺】Agodaでスムーズ予約

観戦だけでも楽しめる

「いきなり出るのはちょっと……」という人は、まずは観戦から。観戦チケットは1日RM70です。大音量の音楽の中、たくさんの選手がスレッドを押し、ウォールボールを投げる光景は、見ているだけでも気持ちが上がります。次の大会に出るかどうか、会場の雰囲気を見てから決めるのもいい方法です。


HYROXに出るなら準備しておきたい物

HYROXは、ルールで使ってよい物が決まっています。公式ルールブック(2026/27シーズン)で、使ってよい物・禁止の物は次のとおりです。

ルールで使ってよい物

  • ニースリーブ(ひざのサポーター)
  • グローブ(手袋)※「グリップ」(手のひらだけを覆うプロテクター)は不可
  • リフティングベルト(腰のベルト)
  • リストバンド
  • ハイドレーションパック(水を入れて背負う袋)
  • ぜんそくの吸入器など、処方された呼吸のための器具

禁止の物

  • ヘッドホン・イヤホン、耳栓
  • VRゴーグル
  • 携帯電話(医療機器のために必要な場合は、事前に大会の許可をとる)
  • カメラ(GoProなど)、カメラや録音の機能が付いたメガネ
  • ヘルメットなど、ほかの選手に危ない物

使うなら、スタートからゴールまでずっと
上の「使ってよい物」は、スタートからゴールまで身につけたままにする決まりです。途中で人から受け取ったり渡したりすると、外部からの助けとみなされ、失格になることもあります。リストにない物は、原則として持ち込めません。

靴は、つま先の覆われたシューズが必須です(ウォールボールの場所だけは脱いでもOK)。また、チョーク(滑り止めの粉)は会場が用意した物だけを、スレッドプルとファーマーズキャリーの競技で使えます。
自分で持ってきたチョークを使うと、2分のペナルティです。

ランとワークアウトを何度も切り替えるので、シューズは走りやすくて、横の動きやスレッドを押すときにも踏ん張れるものが向いています。

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スレッドのロープやケトルベルを握る場面が多いので、手のひらを守るグローブもあると安心です。

サンドバッグランジでは、後ろのひざを床につける動きを100mくり返します(ひざが床につかないと、1回ごとに15秒のペナルティ)。ひざが気になる人は、ニースリーブも候補です。

ウェアは、走るときも踏ん張るときも動きやすいものを。私がウルトラマラソンでもはいている、2XUのMCSのパンツです。

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スタート前のエネルギー補給には、ウルトラマラソンでも使ったアミノバイタルのジェルを使っています。

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まとめ

HYROXの魅力とKL大会の要点
  • HYROXは1kmラン×8種目のフィットネスレース。世界共通のルールで、世界中の人と記録を比べられる
  • 制限時間がなく、ダブルス・リレーもあるので、初めての人でも挑戦しやすい
  • 日本では1年で参加者が約3倍に。その波がマレーシアにも
  • AirAsia HYROX Kuala Lumpurは2026年12月10〜13日、会場はMITEC
  • 料金はシングルRM565、ダブルスRM538(1人あたり)、観戦RM70(8月25日時点・手数料は別)

マレーシアで初めてのHYROX。ジムで鍛えてきた人も、ランニングを続けてきた人も、今年の締めくくりの目標にしてみてはいかがでしょうか。ひとりで不安なら、仲間とダブルスで出るのも楽しい選択です。出なくても、観戦に行くだけで「来年は出たい!」と思えるはずです。

枠は区分や日ごとに埋まっていくので、気になったら早めに公式サイトをチェックしておきましょう。

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練習するジムを探しているなら、クアラルンプールのおすすめフィットネスジムも参考にしてください。暑いマレーシアでのトレーニングの水分補給は、常夏ランナーの水分・電解質補給ガイドでまとめています。マレーシアのほかの大会の雰囲気は、ランカウイのウルトラマラソン50kmの参戦記もどうぞ。


よくある質問

Q
初心者でもHYROXに出られますか?
A

出られます。制限時間がなく、自分のペースでゴールを目指せるレースです。不安な人は、種目を2人で分担できるダブルスや、4人でつなぐリレーから始めるのもおすすめです。

Q
OpenとProの違いは何ですか?
A

種目の重さが違います。たとえば男子のファーマーズキャリーは、Openが24kg×2、Proが32kg×2です。走る距離や種目の順番は同じです。初めてならOpenを選ぶ人がほとんどです。

Q
ダブルスはどう分担するのですか?
A

1kmのランは毎回2人一緒に走ります。各種目の回数や距離は、2人で自由に分けられます(ウォールボールなら50回ずつ、など)。得意な種目を多めに担当するのが作戦のポイントです。

Q
観戦だけでも行けますか?
A

行けます。KL大会の観戦チケットは1日RM70(2026年8月25日時点)です。日ごとにチケットが必要です。12歳未満の子どもは無料ですが、子ども用の無料チケットを取っておく必要があります。16歳未満は、観戦チケットを持つ大人と一緒に入ります。

Q
練習はどこでできますか?
A

ランとスキーエルグ・ローイング・ウォールボールなどは、マシンのそろったジムで練習できます。コンドミニアムのジムでも、ランとバーピー、ランジなどは練習できます。スレッドやスキーエルグがあるジムや、HYROXの公式のトレーニングジムを探すと、本番に近い練習ができます。

Q
チケットが売り切れていたらどうすればいいですか?
A

区分や日によって残りの枠が違うので、ほかの日や区分を確認してみましょう。ただし、買ったあとでほかの区分や大会に変えることはできないので、選ぶときは慎重に。観戦チケットで会場の雰囲気を味わい、次の大会を目指すのも一つの方法です。

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