最終更新日:2026年10月11日
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「マレーシアのコンドミニアムには、ジムが付いているって本当?」「家のジムだけで足りるの?」——マレーシア移住を考えている人や、KLに住み始めたばかりの人から、よく出てくる疑問です。
答えは「たいていのコンドミニアムにはジムがある」です。多くの物件では利用料が管理費に含まれていて、住人なら追加料金なしで使えます(古い物件や低価格のアパートメントには、ジムがないこともあります)。年中暑いマレーシアで、エアコンの効いたジムが家から歩いてすぐの場所にあります。これが、私が「マレーシアはフィットネス天国」だと感じる理由のひとつです。
この記事では、KLに住む私のコンドミニアム(以下、コンド)のジムを写真で紹介しながら、実際の設備・使い方・ルールをまとめます。今は会員制ジムにも通っているので、両方の使い分けもあわせて紹介します。
- マレーシアのコンドミニアムのジムの特徴
- KL在住者のコンドのジムの実際の設備(写真つき)
- コンドのジムを使う場面と、ルール・マナー
- コンドのジムで足りる人、会員制ジムに入ったほうがいい人
- 移住のときにコンド選びでジムを見るポイント
マレーシアのコンドミニアムには、たいていジムがある
管理費に含まれていて、住人は無料で使える
マレーシアのコンドミニアム(日本でいう分譲マンションに近い集合住宅)は、ジム・プールなどの共用施設がそろっているのが一般的です。ジムの利用料は管理費に含まれています。賃貸で住む場合、管理費はふつうオーナーが払っているので、家賃のほかに追加料金はかかりません。
KLの大手の会員制ジムは、月会費がRM150〜300程度が相場です(格安ジムなら、もっと安いところもあります)。家のジムで足りれば、そのぶんがまるごと浮くことになります。
物件によって設備の差が大きい
ひと口に「コンドのジム」といっても、中身は物件によってまったく違います。ダンベルとランニングマシンが数台だけの小さなジムもあれば、マシンがひととおりそろった本格的なジムもあります。
プールもセットのことが多い
ジムと同じフロアや近くに、プールがある物件も多いです。ランニングや筋トレのあとに軽く泳いだり、水の中で体をほぐしたりできるのも、常夏の国のコンドならではです。
KL在住者のコンドミニアムのジムを紹介|実際の設備
ここからは、私が住んでいるKLのコンドミニアムのジムを紹介します。

入口は建物の共用エリアにあり、ガラス張りで中の様子が見えます。

中は大きな窓に囲まれていて、外の緑が見えるので明るい雰囲気です。床は木目のフロアと、ダンベルを使うためのゴムマットのエリアに分かれています。
設備の一覧
| 器具 | 数・内容 |
|---|---|
| ダンベル | 2.5〜25kg(2.5kg刻み) |
| アジャスタブルベンチ | 2台 |
| スミスマシン | 1台 |
| ケーブルマシン | 1台 |
| ラットプルダウン | 1台 |
| チェストマシン | 1台 |
| レッグプレス | 1台 |
| トレッドミル(ランニングマシン) | 3台 |
| バイク | 4台 |
| 鍵付きロッカー | あり |


よかったところ
不満なところ
私がコンドのジムを使う3つの場面
会員制ジムに通っている今も、コンドのジムを使うのは次の3つの場面です。
軽く体を動かしたいとき
会員制ジムに行くほどではないけれど、少し体を動かしたい日。着替えてエレベーターで降りるだけなので、気軽に行けます。
スコールで外に出られないとき
マレーシアでは、午後から夕方にかけて激しいスコールが降ることがよくあります。走る予定だった日に雨が降ったら、トレッドミルやバイクに切り替えます。天気に左右されずに体を動かせる場所が家にあるのは、ランナーにとって心強いです。
友人と一緒にトレーニングするとき
会員制ジムに入っていない友人とトレーニングするときも、コンドのジムを使います。友人を連れていくときの手続きは、次の章で紹介します。
コンドのジムを使うときのルールとマナー
ルールは物件ごとに違います。ここでは私のコンドの例と、よくあるルールを紹介します。
利用時間と予約
私のコンドのジムは、朝6時〜夜22時まで使えます。予約はいりません。
物件によっては、利用時間が短かったり、人数を制限するために予約制にしていたりするところもあります。管理事務所の案内や、住人用のアプリで確認しましょう。
入り方とゲストの同伴
ジムやプールは、住人用のアクセスカードで入る物件が多いです。友人などのゲストを連れていけるか、どんな手続きがいるかも物件によって違います。私のコンドでは、友人がコンドに入るときにロビーで簡単な手続きをするだけで、一緒に使えています。
賃貸で住む場合は、入居のときに管理事務所へ賃貸契約を届け出て、カードを発行してもらうのが一般的です(発行料やデポジットがかかる物件もあります)。
服装と、使ったあとのマナー
混む時間を避ける
私のコンドのジムが混むのは、朝8時ごろと夕方18時以降です。仕事の前後に使う人が多いので、ほかの物件でも同じような時間に混みやすいと思います。
空いている時間に行けば、マシンの順番待ちをせずにすみます。初めて使うときは、何回か違う時間に行ってみて、空いている時間を見つけておくのがおすすめです。
コンドのジムで足りる人、会員制ジムに入ったほうがいい人
コンドのジムで足りるかどうかは、どんなトレーニングをしたいかで変わります。
- これから運動の習慣を付けたい人
- ランニングが中心で、筋トレは補助として行う人
- まずはお金をかけずに始めたい人
- マシンの種類が多いほうがいい人
- 高重量のトレーニングをしたい人
- スタジオのクラスやパーソナルトレーニングを受けたい人
私の場合:コンドのジムは「サブ」
私は会員制ジムに入ってからは、コンドのジムを「サブ」として使っています。仕事の日はジムで筋トレをして、休みの日は10〜15km走るのが、今の私の1週間の組み立てです。そこに、雨の日や軽く動きたい日のコンドのジムが加わります。
両方あると、天気や予定に合わせて選べるのがいちばんのメリットです。KLの会員制ジムの料金や特徴は、クアラルンプールのおすすめフィットネスジムで比べています。
HYROX のようなフィットネスレースを目指すなら、設備のそろった会員制ジムが心強いです(HYROX(ハイロックス)のKL大会ガイド)。
移住を考えている人へ|マレーシアのコンドミニアム選びでジムを見るポイント
マレーシア移住でコンドミニアムを探すときに、ジムを重視するなら、内見で次の点を見ておきましょう。
家賃の相場はクアラルンプールの居住エリアと家賃相場、移住にかかる初期費用はマレーシア移住の初期費用ガイドで紹介しています。
コンドのジムで使うと便利なグッズ
コンドのジムは、器具はあっても小物まではそろっていないことが多いです。最後に、持っていくと便利なグッズを紹介します(私が使っている物ではなく、選ぶときの参考にしてください)。
トレーニンググローブ
ダンベルやマシンのグリップで手が痛くなるのを防ぎ、すべりにくくなります。
日本ではALL OUTのパワーグリップを愛用していましたが、Shopeeでは取り扱っていなかったので、類似品をリンクしてあります。
ヨガマット
ストレッチや腹筋をするときに、自分のマットがあると気持ちよく使えます。ジムに置いてあるマットを使いたくない人にもおすすめです。
トレーニングチューブ
マシンの種類が少ないコンドのジムでは、チューブがあると種目を増やせます。軽くて場所を取らないので、部屋でも使えます。
まとめ
- マレーシアのコンドミニアムには、たいていジムがあり、住人は追加料金なしで使える
- 設備は物件によって大きく違う。ジムを重視するなら内見で必ず中を見る
- 私のコンドのジムは、ダンベル25kgまで・スミスマシンあり。不満はマシンの種類が少ないこと
- 利用時間・予約・ゲストのルールは物件ごとに違うので、管理事務所で確認
- 会員制ジムと両方あると、天気や予定に合わせて選べる
コンドのジムは、マレーシアの暮らしで運動を続けるための心強い味方です。まずは家のジムから始めてみて、物足りなくなったら会員制ジムを検討してみてください。
トレーニングのあとの栄養補給はマレーシアでプロテインを買う方法、暑い中での水分補給は常夏ランナーの水分・電解質補給ガイドもあわせて読んでみてください。
よくある質問
- Qコンドミニアムのジムは無料で使えますか?
- A
多くの物件では、利用料は管理費に含まれていて、住人は追加料金なしで使えます。物件によっては、アクセスカードの発行などに費用がかかることもあります。
- Q友人などのゲストも使えますか?
- A
物件によって違います。私のコンドでは、友人がコンドに入るときにロビーで簡単な手続きをするだけで、一緒に使えています。ゲストの利用を認めていない物件や、人数を制限している物件もあるので、管理事務所で確認してください。
- Q何時まで使えますか?
- A
物件によって違います。私のコンドのジムは朝6時〜夜22時です。利用時間が短い物件や、予約制の物件もあります。
- Qパーソナルトレーナーを呼べますか?
- A
外部のトレーナーを呼べるかどうかは、物件のルールによります。呼べる物件でも、事前の届け出がいることがあるので、管理事務所に確認してください。
- Qコンドのジムだけで体は鍛えられますか?
- A
ダンベルやベンチがそろっていれば、基本的なトレーニングはできます。ただし、マシンの種類や重量に限りがあることが多いので、本格的に鍛えたい人は会員制ジムとの併用も考えてみてください。


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