NordVPNとMillenVPNを比較|両方使ったマレーシア在住者が語る更新料金の落とし穴【2026年】

生活情報

最終更新日:2026年9月29日

※本記事はアフィリエイト広告を含みます。

「海外に住んでいるならVPNがあったほうがいいと聞くけど、どれを選べばいい?」「安いと思って申し込んだら、更新で高くなった」——VPN選びは、はじめてだと迷うことが多いです。

私はマレーシアで、VPNを毎日のように使っています。これまでにMillenVPNを1年、NordVPNを1年あまり使ってきました(NordVPNは今も使っています)。この記事では、2つのVPNを実際に使った感想と料金を比べながら、選ぶときに気をつけたいことを紹介します。

この記事でわかること
  • NordVPNとMillenVPNを両方使って比べた感想と料金
  • 更新のときに料金が上がる落とし穴
  • スマホ・PCでの設定のしかた
  • 動画サービスの規約と、マレーシアでのVPNのルール

「VPNを使えば日本の動画が見られる」と紹介されることがありますが、動画サービスの多くは、VPNで地域制限をこえて見ることを規約で認めていないか、推奨していません。この記事では、そうした使い方はおすすめしていません(くわしくは後で説明します)。


結論:NordVPNとMillenVPNはどちらも快適。選ぶ基準は「更新のときの料金」

先に結論です。私の使い方では、NordVPNもMillenVPNも、同じくらい快適でした。申し込むときは、最初の料金だけでなく、更新後の料金とそのときのセールも見て決めるのがおすすめです。

項目NordVPNMillenVPN
私が使った期間2025年7月ごろ〜(今も利用中)2024年7月〜2025年7月
私が払った料金最初の1年:250RM → 更新(1年半):620RM1年:6,480円(2024年当時)
使い心地ほとんどストレスなしNordVPNと同じくらい快適
運営会社海外の会社日本の会社(アズポケット株式会社)
日本語サポート日本語のヘルプページ・AIチャットあり(担当者は英語のことが多い)日本語で問い合わせできる
返金保証30日間(条件あり)30日間(条件あり)

どちらを選ぶ?

  • MillenVPNが向いている人:日本語で問い合わせたい人、VPNがはじめての人、たくさんの機器で使いたい人(台数の制限なし)
  • NordVPNが向いている人:セールで安く始めたい人、英語でのやりとりが苦にならない人、世界中で使われている大手のVPNを使いたい人

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実際に使ってよかった☝️日本公式サイト【Nord VPN】 実際に使ってよかった☝️MillenVPN専用サーバー

VPNとは?海外在住者が使う場面

VPNは、スマホやPCのインターネット通信を暗号化して、別の場所にあるサーバーを通して送るサービスです。どの国のサーバーを通すかは、アプリで選べます。

海外在住者がVPNを使うのは、たとえば次のような場面です。

  • カフェやショッピングモールの公共Wi-Fiを使うとき:スマホからVPNサーバーまでの通信が暗号化されるので、同じWi-Fiにつながっている人やWi-Fiの運営者に、通信の中身をのぞかれにくくなる(多くのサイトはもともとHTTPSで暗号化されていますが、さらに一段守れます)
  • 日本のサービスを海外から使うとき:日本のサービスの中には、海外からの接続やVPN経由の接続を制限しているものがあります。VPNを使ってよいかはサービスごとにちがうので、各サービスの規約に従いましょう。VPNで制限をこえる使い方は、この記事ではおすすめしていません

先に知っておきたいこと:動画サービスの規約とマレーシアのVPNのルール

日本の動画サービスは、VPNでの視聴を認めていないことが多い

「VPNで日本のサーバーにつなげば、日本の動画が見られる」と紹介されることがあります。ただ、主な動画サービスの公式の案内は次のとおりです(2026年9月時点)。

サービス公式の案内
TVer動画を見られるのは日本国内だけ。VPNでの視聴はサポート対象外
ABEMA一部の地域・番組を除けば、海外からも使える。VPNでの視聴は推奨環境外
Netflix規約で、主にアカウントを作った国で見ることになっている。VPNを使うと「VPNまたはプロキシを使用しているようです」というエラーが出る
Amazonプライムビデオ国・地域によって見られる作品が変わる。規約で、VPNなどの技術で所在地を隠したり偽ったりすることが禁止されている

動画の地域制限をこえるためのVPN利用はおすすめしません
地域制限をこえて動画を見る使い方は、多くのサービスで規約で認められていないか、推奨されていない使い方です。見られなくなるだけでなく、アカウントに影響が出る可能性もあります。この記事では、こうした使い方はおすすめしていません。動画は、各サービスがその国で提供している範囲で楽しみましょう。

マレーシアでVPNを使うのは違法?

マレーシアでは、VPNを使うこと自体は違法ではありません。

ただし、2026年1月に「オンライン安全法(Online Safety Act 2025)」が施行され、2026年6月からは、SNSの運営会社に16歳未満がアカウントを作れないようにすることが義務づけられました。政府は、VPNを使って年齢制限をくぐり抜けることや、詐欺などの犯罪に使うことを取り締まる方針を示しています(2026年7月の報道)。


私のVPNの使い方(使っている機器と使い心地)

VPNは、スマホ(iPhone)やPCなど複数の機器で、1つの契約で使っています。サーバーは、NordVPNの東京か大阪を選ぶことが多いです。

使い心地は、私の環境では、ほとんどストレスなく使えています。つないだままにしていても、通信が遅くなったり、途中で切れたりして困ることはほとんどありません。


NordVPNとMillenVPNを比較|両方使った感想と料金

MillenVPN(2024年7月〜2025年7月)

MillenVPNは、日本の会社が運営しているVPNです。私は1年プランを6,480円(2024年当時。月あたり540円。今の料金とはちがいます)で契約しました。

  • アプリも案内も日本語なので、はじめてでも迷いにくい
  • NordVPNと同じくらい快適に使えた
  • 1年たつと更新の料金が上がる(今の公式サイトでは、更新後は月1,045円・税込)

NordVPN(2025年7月ごろ〜)

NordVPNは、世界中で使われている海外の会社のVPNです。私はいちばん基本のBasicプランを、最初の1年250RM(月あたり約21RM)で契約しました。

  • ほとんどの時間、ストレスなく使える
  • スマホ・PCなど、同じアカウントで複数の機器に使える(最大10台)
  • iPhoneのコントロールセンターからだと、うまく接続を切れないことがある(設定の章で説明します)
  • 問い合わせの担当者とのやりとりは、英語になることが多い

公式の情報で比べると

料金や機能を、公式サイトの情報で比べました(2026年9月時点。料金は時期やセールで変わります)。

項目NordVPNMillenVPN
運営海外の会社日本の会社(アズポケット株式会社)
日本のサーバーあり(東京・大阪)あり
同時に使える台数最大10台台数の制限なし
対応する機器iPhone・Android・Windows・Mac・Fire TVなどiPhone・Android・Windows・Mac・Fire TVなど
日本語サポート日本語のヘルプページ・AIチャット(担当者は英語のことが多い)日本語で問い合わせできる
1年プランの料金最初の期間はセール価格、更新時は通常価格(時期・国で変わるので公式サイトで確認)最初の1年:月594円、更新後:月1,045円(税込)
返金保証30日間(条件あり)30日間(条件あり)
更新のとき最初の期間より高くなる最初の期間より高くなる

乗り換えた理由:更新の値上がりとセール

MillenVPNからNordVPNに乗り換えた理由は、使い心地ではなく料金です。MillenVPNの1年がたって更新しようとしたら料金が上がることがわかり、ちょうどそのときNordVPNのセール価格(1年250RM)のほうが、MillenVPNの更新料金より安かったので、乗り換えました。

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実際に使ってよかった☝️日本公式サイト【Nord VPN】 実際に使ってよかった☝️MillenVPN専用サーバー

いちばんの落とし穴:更新のときに料金が上がる

VPNで気をつけたいのが、更新のときの料金です。VPNの多くは、最初の契約期間だけ大きく割り引いていて、更新すると料金が上がります。

私のNordVPNの場合は、こうなりました。

契約料金月あたり
最初の1年250RM約21RM
更新(1年半)620RM約34RM

契約の期間は1年から1年半に変わりましたが、月あたりでみると更新後は6割以上高くなりました。MillenVPNも、今の公式サイトでは、最初の期間が終わると通常の料金(月1,045円・税込)で更新されると案内されています。

更新の前にやっておきたいこと

  • 自動更新になっているかを確認する(アプリやアカウントの画面で確認できる)
  • 更新日と更新後の料金をメモしておく
  • 更新の前に、ほかのVPNのセールをチェックする(年末や大型セールの時期は大きく割り引かれることが多い)
  • 乗り換えたら、30日間の返金保証の期間中に、自分の機器で速度や接続が安定しているかを確かめる(公式サイトで申し込んだ初回の契約のみなど、条件があるので申し込む前に確認を)

設定のしかた(iPhone・PC)

ここでは、私が使っているNordVPNを例に、使い方の流れを紹介します。MillenVPNも、流れはほとんど同じです。

Step 1|申し込んでアカウントを作る
公式サイトからプランを選んで申し込み、アカウントを作ります。

Step 2|アプリを入れてログインする
使う機器にアプリを入れて、作ったアカウントでログインします。

Step 3|サーバーを選んでつなぐ
国の一覧からサーバーを選んで接続します。迷ったら、アプリが自動で選ぶ「おすすめ」のサーバーでも大丈夫です。

iPhone

App Storeからアプリを入れて、サーバーを選んでつなぎます。

VPNを切るときはアプリから → 私の場合、iPhoneのコントロールセンターからだと、うまく接続を切れないことがありました。切るときはアプリを開いて切るのが確実です。

PC

公式サイトからWindows用・Mac用のアプリをダウンロードして、同じようにサーバーを選んでつなぎます。

VPNの接続が遅い・不安定なときは、サーバーを変える → 近いサーバーや別の都市のサーバーにつなぎ直すと、安定することがあります。


無料VPNは使っていい?

無料のVPNもありますが、私は使っていません。無料VPNには、次のような心配があります。

  • 速度が遅かったり、使えるデータ量が少なかったりすることが多い
  • 運営している会社がはっきりしないものもあり、通信の中身や個人情報の扱いが心配

毎日安心して使うなら、運営会社がはっきりしている有料のVPNを選ぶほうが安心です。


まとめ

NordVPNとMillenVPNの比較のまとめ
  • NordVPNもMillenVPNも、同じくらい快適に使えた
  • 選ぶ基準は、更新のときの料金とセール。更新日と更新後の料金は必ず確認を
  • 日本語で問い合わせたいならMillenVPN、セールで安く始めたいならNordVPN
  • 動画サービスの多くは、VPNで地域制限をこえて見ることを認めていないか推奨していない。この記事ではおすすめしない
  • マレーシアでVPNを使うこと自体は違法ではない

VPN選びで大事なのは、最初の安さよりも「更新のときの料金」です。自分の使い方に合ったVPNを選んでください。

日本のサービスを使い続けるための準備として、日本の電話番号を残す方法(格安SIM)はマレーシア移住の費用ガイドで、一時帰国のときの通信はiPhone 18 Proマレーシア版の解説で紹介しています。


よくある質問

Q
マレーシアでVPNを使うのは違法ですか?
A

VPNを使うこと自体は違法ではありません。ただし政府は、SNSの年齢制限をくぐり抜けることや、犯罪に使うことを取り締まる方針を示しています(2026年7月の報道)。

Q
VPNを使えば、日本の動画を見られますか?
A

動画サービスの多くは、VPNで地域制限をこえて見ることを規約で認めていないか、推奨していません。この記事では、そうした使い方はおすすめしていません。くわしくは「先に知っておきたいこと」の章を見てください。

Q
1つの契約で、何台まで使えますか?
A

NordVPNは最大10台まで同時に使えます。MillenVPNは台数の制限がありません(どちらも2026年9月時点)。私も、1つの契約で複数の機器に使っています。

Q
月払いと長期プラン、どちらがお得ですか?
A

長めの期間のプランのほうが、月あたりは安くなることが多いです(私の更新は1年半プランでした)。ただし、最初の期間が終わると料金が上がるので、更新日と更新後の料金を確認しておきましょう。

Q
VPNにつながりにくいときは、どうすればいいですか?
A

別のサーバーにつなぎ直したり、アプリを再起動したりしてみてください。それでも直らない場合は、VPNのサポートに問い合わせましょう。MillenVPNは日本語で問い合わせでき、NordVPNは日本語のヘルプページとAIチャットがあります(担当者とのやりとりは英語のことが多い)。

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