マレーシア移住を決めたものの、「何から始めればいいの?」と悩んでいませんか?実際に移住した経験をもとに、準備すべきことを時系列順にまとめました。
※2026年10月時点の情報に更新しました。
移住6ヶ月前にやること
① ビザの種類を決める
マレーシアに長期滞在するには、目的に合ったビザが必要です。
・就労ビザ(Employment Pass):現地企業に就職する場合
・MM2Hビザ:資産運用・リタイアメント目的
・学生ビザ:語学学校・大学への留学
・デジタルノマドビザ(DE Rantau):リモートワーカー向け
▶ MM2Hビザの条件と申請の流れは「MM2Hビザ完全ガイド2026」へ
② 住む場所・エリアを決める
クアラルンプール内でもエリアによって家賃・利便性が大きく異なります。
・KLCC周辺:高級コンドミニアム・外国人多い・家賃高め
・モントキアラ:日本人・韓国人多い・日本食充実
・バンサー:閑静な住宅街・ローカル色あり
・プタリンジャヤ(PJ):ファミリー向け・家賃手頃
③ 日本での手続きを開始する
・住民票の異動(海外転出届)
・国民健康保険の脱退(海外転出届を出すと抜けます)
・国民年金をどうするか決める(海外に住む間は加入の義務がなくなります。将来の年金を増やしたい人は「任意加入」もできます)
・運転免許証の国際免許取得
▶ 費用と準備のスケジュールは「マレーシア移住の初期費用」へ
移住3ヶ月前にやること
① 住居を決める
現地不動産サイト(iProperty、PropertyGuru等)で物件を探し、内見の予約を入れましょう。
② 子どもの学校を決める(お子様がいる場合)
インターナショナルスクールは人気校ほど入学待ちになるため、早めの申し込みが必要です。
③ 海外旅行保険・海外医療保険の加入
マレーシアは公立病院と私立病院の差が大きく、日本語対応の私立病院は費用が高め。海外医療保険への加入は必須です。
④ クレジットカード・銀行口座の整備
海外でも使いやすいクレジットカードを準備しましょう。海外で使ったときの手数料(海外事務手数料)は、2024〜2025年に多くのカードで3%台に上がっています。申し込む前に、手数料と海外旅行保険の条件を確認しておきましょう。
移住1ヶ月前にやること
① 荷物の整理・引越し業者の手配
国際引越し業者に見積もりを依頼。航空便(1〜2週間)と船便(1〜2ヶ月)を使い分けましょう。
② スマートフォンのSIMロック解除の確認
マレーシアの現地SIMを使うには、スマホのSIMロックが解除されている必要があります。日本で買ったスマホは、出発前に解除されているか確認しておきましょう。
③ Wiseアカウントの開設
マレーシアでの生活費や日本への仕送りにWiseが便利です。事前に開設・本人確認を済ませておきましょう。
移住後すぐにやること
① マレーシア入国・ビザの手続き
ビザの種類によって入国後の手続きが異なります。就労ビザの場合は雇用主のサポートのもと手続きを進めましょう。
② 現地銀行口座の開設
Maybank、CIMB、Public Bankなどの大手銀行が便利です。パスポートとビザ(パス)のほか、会社の在職証明や住所の証明などを求められます。必要な書類は銀行やビザの種類によって違うので、事前に確認しておきましょう。
▶ 口座開設の流れは「マレーシア銀行口座開設ガイド」へ
③ マレーシアSIMの購入
空港の CelcomDigi、Maxis、U Mobile などの SIM ショップで購入できます。移住する人は、旅行者用ではない SIM を頼みましょう。
▶ SIMと自宅のネット回線は「マレーシアのSIM・自宅Wi-Fiガイド」へ
④ 生活インフラの整備
・電気・水道の契約(TNBなど)
・インターネット回線の契約(UniFi等)
・Grabアプリのダウンロード(配車・フードデリバリー)
移住後1ヶ月以内にやること
① i-Kad(外国人就労者向けのIDカード)の受け取り(就労ビザの場合)
就労ビザ(Employment Pass)の人には、入国管理局が i-Kad というIDカードを発行します。申請は会社が行い、会社経由で受け取るのが一般的です(私も会社経由で受け取りました)。MyKad はマレーシア国民の身分証なので、外国人は持てません。
② 在留届の提出
海外に3か月以上住む日本人は、在留届の提出が義務です。外務省の「オンライン在留届(ORRネット)」から出せるので、大使館へ行く必要はありません(現地に着く90日前から出せます)。災害や事件のときに、大使館から連絡を受けるために使われます。
③ かかりつけ病院を決める
日本語対応のクリニック・病院を事前にリストアップしておきましょう。
▶ 日本語が通じる病院・クリニックは「クアラルンプール病院・クリニックガイド」へ
まとめ
マレーシア移住の準備は、早めに始めるほど余裕が生まれます。特にビザと子どもの学校は時間がかかるため、6ヶ月前から動き出すのがベストです。
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